2024.09.13
参考資料:https://jinjibuchou.com/%E8%AB%96%E8%AA%9E%E3%81%A8%E7%AE%97%E7%9B%A4
1916(大正5)年9月13日、渋沢栄一の著書「論語と算盤」が発行されました。
新しい一万円札の肖像画となった人物の代表作です。みなさん、読まれましたか?
大谷翔平の愛読書としても有名になりました。
渋沢は「日本資本主義の父」と呼ばれており、たくさんの企業などの設立に関わった人物です。
『ビジネスの成功者』というイメージがありますが、本当の人物像は『啓蒙家(=インフルエンサー)』です。
論語(=道徳)
算盤(=商売)
この両方をバランスよく行いなさい。と言うのが彼の主張。
道徳だけ重んじていてもそれは理想だけに過ぎず、人々の暮らしは良くならない。
一方、商売(金儲け)だけを重んじて生きていると、たくさんの人々が嫌な思いをする。
バランスを大事にしようね!
と言うことが書いてあります。
そして、これからの日本はこの思想を重んじますよ!ということで一万円札の肖像画に選んだのでしょう。
社会のために働くのです!
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