2024.09.16
参考資料:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240916/k10014582751000.html
残念なデータです。
主に先進国で構成されているOECD(経済協力開発機構)で、日本の公的な支出の中で教育費が占める割合は8%と、加盟する36か国で3番目に低かったことがわかりました。ギリシャとイタリアに次いで3番目に低い水準です。
一方、同じくOECDの中で「高齢者」への公的支出の割合が高い国は
1位 イタリア
2位 ギリシャ
3位 フランス
4位 日本
と、教育への支出割合とほぼ逆の順となります。
何が言いたいのかと言いますと、
日本は高齢者への支出が多き過ぎ、そのしわ寄せが現役世代や子ども世代に偏りすぎている
ことが問題だと言うことです。
教育は国家の「礎」
という言葉があります。「礎」とは建物の土台のこと。土台が弱ければ建物は傾き崩壊します。
本日、9月16日は敬老の日です。
お年寄りを大事にすることは当然ですが、その引換に若者の犠牲があってはいけません。
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