2024.10.01
参考資料:https://youtu.be/W9g1Z1Eo3Yc
なぜ、日本人なのに国語の点数が取れないのか・・・
たくさんの日本人は、日本語を「読み」「書く」ことができます。しかし、なぜか国語の問題が難しいと言います。
それはなぜか?
国語の問題を解くには「読み」でも「書き」でもない、『読み解く』という技術が必要なのです。
にも関わらず、日本の教育では「読み」と「書き」がメインで行われております。
・読む練習
・書く練習
ほとんどそれらに時間を費やしていましたよね?
それらの技術で国語の問題を解くのには限界があります。
国語の問題は、ある程度のセンスがあれば解けるときもあります。
そういう人は、「本文をちゃんと読めば解けるよ」と言います。ヒドイ指導法です。
これは運動が得意な人が、「こんな風にやればできるよ」とフワッとした教え方と一緒です。そんなアドバイスでできるなら、みんなできます。
また、よくいる勢力として「読書すれば点数上がるよ」と言うのもいます。
その理屈だと、読書家は全員国語の点数が良いことになります。本当にそうでしょうか?
もちろん、相関関係はありそうですが、読書しているから国語の点数が良いわけでは無いのです。
回りくどく来ましたが、ここから国語の点数を上げる単純な方法を教えます。
国語は、
本文ではなく、設問をよく読め
です。むしろ、本文はそんなに読まなくても解ける。
(は?)
と思いましたか? みなさん、本文はしっかり読めと指導されてきましたからね。でも違うんです。
ある程度の国語マスターになってくると、本文を読まなくても解けるんです。
(いや、設問読んでるし・・・)
と反発されているみなさん、本当に読めていますか?
出題者が欲しい答えが何なのかわかりますか?
何が問われているのか? 答える際の条件は何なのか?
それを、誰かに正しく伝わるように話せますか? ←これ重要
ほとんどの人が本文を読むことにエネルギーと時間を使い、設問を読むことに労力を使いません。
本文なんてスーパーみたいなもんです。商品があるだけ。
どんな料理を作るの?
具材はなに?
予算はいくら?
いらないものは?
など、理解しないままスーパーに買い物に行っても目的の料理は出来ません。
次回は、設問の読み方について深堀していきましょう。
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